カエナポイントでハワイアンモンクシールを観察しよう!
今回はオアフ島でハワイアンモンクシールを観察できるスポット、カエナポイントのご紹介です!
ハワイアンモンクシール
ハワイアンモンクシールはアザラシの一種でハワイの固有種であり絶滅危惧種です。
絶滅危惧種であるため、近づくことや触ることは禁止されています。
ハワイアンモンクシールを見つけても遠くから観察するようにしましょう。
ハワイアンモンクシールは寝ている最中、ほとんど動かないので死んでいると思うかもしれませんが大丈夫、生きてます。
間違っても生きているか確かめようと近寄ったりはしないでください。
カエナポイント
カエナポイントはオアフ島最西端の地で、ハワイアンモンクシールの保護活動が行われています。
ハワイアンモンクシールはワイキキにやって来ることもありますが、とても確率が低く狙って観察するのは困難です。
カエナポイントはオアフ島の中でも野生のハワイアンモンクシールの出現率が高く、観察に適した場所になっています。
野生じゃなくてもいいからハワイアンモンクシールを一目見たい!という方はワイキキにあるホノルル水族館で観察できるので、カエナポイントまで行かなくても大丈夫です。
アクセス
カエナポイントはワイキキからはかなり距離があるのでレンタカーを使っていくのがおすすめです。
TheBusでも行くことはできますが、ワイキキからバスと徒歩で4時間以上かかるのでおすすめできません。
カエナポイントへはノースショアの方から向かう北側ルートと、マカハの方から向かう南側ルートがあります。
どちらも駐車場に車を止めてそこから徒歩でカエナポイントを目指します。
北側のルートは距離は長いが平坦な道が続いて片道1時間半ちょっと。
南側のルートは距離は短いが崖沿いを歩いて片道1時間ちょっとです。
途中にトイレはないため、必ずトイレを済ましてから向かいましょう。
モンクシールの観察ポイント
ここがオアフ島の西端、モンクシールの観察ポイントです。
アザラシといえば、砂浜に寝っ転がっているイメージですが、彼らは厚い脂肪に覆われているため、ゴツゴツした岩場でも平気な顔で休んでいます。
また、岩場にいると保護色で岩と一体化しているので、一見いないように見えてもよく見ると近くで寝そべっていたなんてこともあるので注意しましょう。
カエナポイントにはハワイアンモンクシールについて説明された看板が立っています。
もちろん、この場所だけでなくカエナポイント周辺にはいたるところに看板が立っていて、モンクシールの保護を呼び掛けています。
ハワイアンモンクシールはカエナポイントまで行かなくても、カエナポイントへ向かう途中で観察できることもあります。
カエナポイント以外では北側ルートの海沿いを歩きながら探すのがおすすめです。
カエナポンイトはハワイアンモンクシールを観察するおすすめスポットですが、ハワイアンモンクシールは絶滅危惧種で数が少ないうえ、一日の3分の1の時間を海で過ごすと言われています。
そのため、カエナポントに行けば必ず観察できるわけではないことをご了承ください。